占いをするなら、自分の相談をしっかり鑑定できる占い方法を選ぶ必要があります。
占い好きの方には、「霊視は万能!」と思われている方もいらっしゃいますが、それは間違いで、占い方法によって得意・不得意があります。
例をご紹介します。
・自分の名前にはどんな意味があるのか?良い名前なのか?
→→このような相談だと姓名判断が合っています。姓名判断は赤ちゃんの名付けや会社の名付けにも使われる占い方法です。
・自分の生まれ持った一生を知りたい
→→生年月日から占うことができる四柱推命、算命学、西洋占星術などがあります。同じ生年月日の双子でも運命が違うように、単に生年月日といっても大変奥義が深い方法です。行動を起こしてよい時期、体調が不安な時期なども視る事ができますので、あえて自ら茨の道を進むことがなくなるでしょう。
では占い方法別に特徴と得意な相談内容についてご紹介していきます。
占い方法には大きく分けて4つの方法があります。
占いの種類
占い方法は何十種類もあり、それぞれの占い方法によって得意とする相談が違ってきます。
占いの種類別に得意な相談もご紹介していきます。
統計的にみる占い方法とは?
名前や生年月日など、相談者の個人的情報を用いて占う方法で、持って生まれた運命、性格、適性、相性、活動時期などを占うことができます。
・姓名判断・・・名前から運気を鑑ていく方法。赤ちゃんの名付けや会社、芸名などの名付けもこの方法になります。
・四柱推命・・・中国で生年月日を元に運気の流れを鑑ていく方法です。大変歴史の深いもので、よく当たることから皇帝のみが使っていた占いともいわれています。行動を起こす時期もわかるので、戦の際にも利用されていました。よく当たる分、難解の占いともいわれています。
・西洋占星術・・・西洋で発展した占いで生年月日を元に星や天体の位置から運勢を鑑定する方法。テレビや雑誌に載っている星占いは西洋占星術の簡略版にあたりますが、一人一人の鑑定はとても細やかな運勢を鑑ることができます。
・その他・・・算命学、数秘術、九星気学、紫微斗数、六壬神易、方位学、家相学、法象学など
卜(ぼく)は移り変わるものをみる占い方法
偶然性によって占う方法で、運勢の流れ、移り変わりのある人の気持ちや二者択一の相談、半年~1年先までの未来をみるのに向いています。
・タロット占い・・・タロットカードの絵札の並びから鑑定する方法。タロットカードにはさまざまな絵札や種類があり、カードが与えるメッセージから答えを導いていきます。能力のある占い師になるとタロットカードと一体化することで的中率を上げ、数日後カードを引いても同じ結果を示すカードが出るそう。
・その他・・・易、オラクルなどのカード系、ルーン、トランプ、サイコロなど
身体的特徴で占う方法とは?
手相や、人相、顔相、骨格などは現在の状態を実際に見て占う方法です。電話占いの場合は相談者の声相も含まれます。時間と共に変化をしていきますので、その時の状態から今後の運気を判断していきます。
占い師のインスピレーションで占う
占い師の特殊な鋭い勘で占う方法で、自分自身も気づいていない内面的なものや潜在意識、前世などをみることができます。
・霊感占い・・・占い師の特殊なインスピレーションによって鑑定をする方法。人の気持ち、ペットの気持ち、未来などもみることができます。霊的な相談、霊との交信などは霊感占いではなく、霊視になります。鋭い霊感を持った占い師は、鑑定中に相談者のことが映像として脳裏に現れるようです。
・透視・・・現在の離れたものを視ることができる特殊な力を用いた鑑定法。行方不明や失せもの、さがし物などを言い当てることができる方法です。
・霊視・・・霊的な相談を鑑定する方法。亡くなったやご先祖様との交信、家系の因縁、守護霊、ハイヤーセルフなどからのメッセージを受け取ることのできる鑑定士もいます。
対面鑑定の場合は、心霊写真の判断も行います。
その他、占い師の能力によって、霊聴、自動書記などの方法もあります。
当たる占い方法を知りたい!まとめ
いろんな占い方法がありますが、相談内容によっても向き不向きもあります。「自分は占いでなにが知りたいのか?」というところから占い方法を選ぶといいでしょう。
「どうしても○○の占いでみてほしい!」そういう思いがあるようでしたら1つの占い方法に絞るのもアリです。
特にこだわりがなければ、1つではなくいくつもの占いをすることができる占い師を選ぶのがいいでしょう。
いくつかの占い方法を組み合わせて総合的に見れる占い師を選ぶことでいろんな相談内容でも対応してくれるようになります。